透明感のあるデザイン
数ある置時計の中で、ガラスタイプの特徴は、透明であることです。全面が透明なガラスでできている置時計は、光を通し、奥の方まで視認することが可能です。そのため、圧迫感が出にくく、ある程度狭い空間でも問題なく使用できます。また、光の一部を反射することで、強い光沢が出て、高級感のある見た目になるものが多いです。したがって、インテリアの一部として活用するという手もあります。さらに、ガラスという素材は、重量があります。大部分がガラスでできている置時計であれば、多少ぶつかった程度では、転倒してしまうことはないでしょう。基本的に置時計は、頻繁に移動させるものではないため、安定感を出すためにガラスタイプが選ばれることも多いです。
多種多様なデザインがある
ガラス素材は、様々な形状にすることができます。そのため、ガラスの置時計のデザインは非常に豊富です。シンプルな球状や角柱状のものから、波打つような複雑なものまで、幅広いデザインがあります。そして、表面の質感も多種多様です。滑らかに仕上げてあるものだと、透明感の強さが出ますが、あえて光を反射させるために、表面を宝石のようなカットデザインにしてあるものもあります。また、すりガラス状にして、マットな見た目になった置時計も少なくありません。さらに、ガラスは他の素材と組み合わせることが可能です。金属と合わせて無機質な仕上がりや、色付きの水やオイルを中に入れて動きのあるデザインにもできます。そのような、形に囚われないデザインが魅力です。